Counter
Yesterday 
Today 
QRcode
2019/01/17 18:15
新春賀詞交歓会開催 2019

新春賀詞交歓会2019開催
一般社団法人日本風力発電協会は2019年1月16日、東京プリンスホテルにて新春賀詞交歓会を開催しました。
当日は会員、ご来賓を合わせ700名を超える方々にご出席いただき盛大に開催されました。
日頃より風力発電の拡大に向けご尽力いただいている国会議員、自治体、府省庁、関係団体の方々にも多数ご出席いただき、ご挨拶をいただきました。

ここでは冒頭の加藤代表理事のご挨拶を掲載させていただきます。
以下をクリックしてご覧ください。
http://jwpa.jp/pdf/gashikoukan2019kato.pdf

2019/01/16 18:00
2018年末日本の風力発電の累積導入実績:358.4万kW、2,287基
2018年末の導入実績
2018年12月末の導入実績(速報)をお知らせします。(JWPA調べ)

2018年12月末   累積導入量=3,584MW (358.4万kW)、2,287基 438発電所
2018年1月~12月  単年導入量=192MW (19.2万kW)、77基 14発電所

2012年7月のFIT法施行から3か月後、改正環境アセス法が風力発電にも適用され、
その手続きに長い期間(4~5年)と費用が伴うことから風力発電導入の足かせとなっており、
2018年単年導入量も伸び悩んでおりますが、関係省庁のご尽力により期間短縮の成果が徐々に表れ始めております。
昨年12月末時点で、環境アセスメント手続きの配慮書以降の段階にある案件は総数で221件、合計容量は18GW(1,842万kW)(内5.4GW(535万kW)は洋上風力)に達するところとなりました。
併せて、一般海域における洋上風力発電の利用ルールなどを定める「海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律案」が国会で承認され、一層の拡大への準備が整いつつある状況です。

年別の導入量を以下に示します。(JWPA調べ)

        (累計)          (単年度)
2011年12月末  2,555MW 1,851基 380発電所   219MW 110基  9発電所
2012年12月末  2,613MW 1,875基 383発電所    58MW  24基  3発電所
2013年12月末  2,662MW 1,897基 394発電所    50MW  22基 11発電所
2014年12月末  2,792MW 1,944基 391発電所   129MW  47基 -3発電所
2015年12月末  3,036MW 2,048基 409発電所   243MW 104基 18発電所
2016年12月末  3,230MW 2,145基 416発電所   194MW  97基  7発電所
2017年12月末  3,392MW 2,210基 424発電所   162MW  65基  8発電所
2018年12月末  3,584MW 2,287基 438発電所   192MW  77基 14発電所

補注:各年末の数値は、2018年1月17日公表値から改訂されています。これは廃止が判明した発電所や、正式運転開始時期の見直し、等によるものです。

2009年からの年別の導入実績推移、2018年末の都道府県別導入量等のグラフは、以下をクリックしてください。
都道府県別では、1位:青森県418MW、2位:北海道389MW、3位:秋田県371MWです。
http://jwpa.jp/pdf/dounyuujisseki2018graph.pdf

PDFファイルは、上記リンクをクリックし「開く」(少し時間がかかります) または「保存」(短時間でダウンロード完了)してから保存ファイルを開く操作をしてください。

2019/01/08 20:27
台湾の洋上風力開発は迷走へ
参考:これまでの経緯/洋上風力推進

台湾では2016年1月16日の総統選挙で、野党の民主党の蔡英文氏が当選した。
蔡英文政権は「2025年までの脱原発」の方針を掲げ、
代替エネルギー源として洋上風力導入の大量導入(5.5GW)を選択した。

2018年3月末に第一期(FITベース)と4月末に第二期(価格入札)の
洋上風力が公募され、台湾電力とOrsted等の外資が落札しました。
台湾政府は機器の現地調達を要請したため、海外企業と台湾企業が提携して、
合弁工場の開設計画の発表が相次ぎました。

 台湾洋上風力でSGREとMVOWが大口受注と現地生産を発表 2018/3/30
 http://log.jwpa.jp/content/0000289582.html

 日立製作所が台湾電力の彰化洋上風力(109.2MW)に風車供給へ 続報 2018/4/30
 http://log.jwpa.jp/content/0000289566.html


2018年11月以降の揺り戻し

11月24日の統一地方選挙と原子力政策の国民投票で、流れが変わりました。
22ある市と県の首長選挙で、与党民進党13→6と惨敗。野党国民党は6→15に躍進。
エネルギー政策への批判票が多く、脱原発条項も住民投票で削除が決まった。

 台湾の脱原発政策、不透明に 25年廃止条項の撤廃受け 2018/11/28 共同通信
 https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E5%8F%B0%E6%B9%BE%E3%81%AE%E8%84%B1%E5%8E%9F%E7%99%BA%E6%94%BF%E7%AD%96%E3%80%81%E4%B8%8D%E9%80%8F%E6%98%8E%E3%81%AB-25%E5%B9%B4%E5%BB%83%E6%AD%A2%E6%9D%A1%E9%A0%85%E3%81%AE%E6%92%A4%E5%BB%83%E5%8F%97%E3%81%91/ar-BBQaz53#page=2


FIT条件の切り下げを発表

台湾政府は11月末に、
・2019年以降の洋上FIT価格を下方修正(21円/kWh→18円/kWh、-13%)
・FIT買取に年3600時間のUpper Cap設定
のFIT改訂を提示したため、風力発電事業者から猛反発を受けました。

(台湾)経済部、洋上風力発電の買取価格見直しも 2018/12/27日 NNA
 https://www.nna.jp/news/show/1852648

 GWEC、台湾政府の洋上風力FIT価格大幅に引下げに反発。産業損なうと再考を要求
 2018/12/20 Sustainable Japan
 https://sustainablejapan.jp/2018/12/20/gwec-taiwan-offshore-wind-tariff/36172
出典:GWEC calls on Taiwan government to rethink proposed changes to Feed in Tariffs
to protect its leadership position in offshore wind, investment in the sector and jobs
  https://gwec.net/gwec-calls-on-taiwan-government-to-rethink-proposed-changes-to-feed-in-tariffs-to-protect-its-leadership-position-in-offshore-wind-investment-in-the-sector-and-jobs/
 ・台湾政府の2019年の洋上FIT価格引下は8800億台湾ドル(3.2兆円)の投資を危険に晒す。


2018年12月末までにPPA契約を完了できない事業者が続出。

それでも2018年内にPPA契約を結べば、21円の高い買取価格を確保できたのですが、
・選挙で建設先の自治体の首長が野党に交代
・新首長は、事前の予備承認の見直しを命令。事業者は修正して再申請へ。
・しかし自治体は年末までに書類審査の回答をせず。
・中央政府も「地元同意無し」で開発計画を承認せず。
・年末までにPPA契約を締結できず = 開発事業者は21円の権利確保に失敗
・契約できなかった事業者が投資見直しや開発権益の売却に動く(今はこの段階)
という状況に陥っています。(Taipei Timesが詳しい。)
まだ状況は流動的なので、どう落ち着くか分からず、迷走中の状況です。

 彰化沖の洋上風発計画、CIPは継続の意向 2019/1/7 NNA
 https://www.nna.jp/news/show/1854019

 エルステッド、台湾での風力発電計画中断へ 2019/1/7 NNA
 https://europe.nna.jp/news/show/1853746
出典:Establishment permit and power purchase agreement delayed
  on Taiwanese offshore wind projects、2019/1/2 Orsted発表
  https://globenewswire.com/news-release/2019/01/02/1679615/0/en/Establishment-permit-and-power-purchase-agreement-delayed-on-Taiwanese-offshore-wind-projects.html

※台湾政府の許認可遅れで2018末までにPPA(21円/kWh)が締結できず、
 Orsted等4事業者が投資を再検討へ
 Taiwan Developers miss deadline 
 1月2、3日 4C Offshore、Taipei Times、ReNews, Renewables Now
 https://www.4coffshore.com/news/taiwan-developers-miss-deadline-nid11016.html
 http://www.taipeitimes.com/News/biz/archives/2019/01/03/2003707226
 https://renews.biz/50763/orsted-hits-pause-button-in-taiwan/
 https://www.renewablesnow.com/news/rsted-to-rethink-taiwanese-offshore-wind-plans-after-missing-2018-deadline-638359/

 Ørsted to Pause Activities in Taiwan After Not Signing 2018 PPA
 1月3、8日 OffshorewindBiz. Clean Technica
 https://www.offshorewind.biz/2019/01/03/orsted-to-pause-activities-in-taiwan-after-not-signing-2018-ppa/?uid=60710
 https://cleantechnica.com/2019/01/08/orsteds-offshore-wind-plans-in-taiwan-delayed-by-government/
 ・台湾政府が提案した今回のFITの遡及的変更は、地元の洋上風力産業の創設と再生可エネへの
  計画的移行を危うくし、台湾に目を向ける国際投資家の間で重大な不確実性を引き起こす。

2019/01/08 10:48
NHK「潜れ!さかなクン」、五島列島の浮体式洋上風車の下に潜る!
★★「潜れ!さかなクン~長崎五島編~」再放送決定★★ (初回放送は2019/1/5)
1/14(月・祝)13:05~14:20 NHK総合
※編成上の理由で予定が変更になる場合があります
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/92760/2760270/

舞台は世界遺産に認定された長崎・五島列島。潜伏キリシタンなど神秘的なイメージだが、海の中もロマンが一杯。50年近く前に沈んだ謎の巨大沈没船に潜り、大興奮のさかなクン。最新のマルチソナーで探ると、その正体が明らかに…!? さらに「海上にそそり立つ風力発電」の下はどうなっているのか、水中ロボットで調査。「数千匹のクロマグロが泳ぐ養殖場」から「巨大スリバチサンゴ」まで、さかなクンが五島の海を潜り尽くす!

※最後の16分間で係留チェーンへの生物付着や魚参集(漁礁効果)の様子も水中映像で紹介されています。

浮体式洋上風車の紹介写真
 https://twitter.com/capt_kitten/status/1081515335881084928/photo/1
 https://twitter.com/fata_INB_lita/status/1081518351937986560/photo/1

動画
 http://www.miomio.tv/watch/cc415099/
  59:05~ 浮体式洋上風車(空撮)
  63:22~ 係留チェーンの様子
  66:17~ 浮体の底(水深67m)
  69:22~ 係留点(海底)