2019/10/31 23:59
IRENAが風力発電の将来予測の報告書 Future of wind を発行
国際再生可能エネルギー機関(IRENA)が風力発電の将来に関する報告書を発行しました。

出典:
Future of wind 2019年10月 IRENA発表
https://www.irena.org/publications/2019/Oct/Future-of-wind
https://www.irena.org/-/media/Files/IRENA/Agency/Publication/2019/Oct/IRENA_Future_of_wind_2019_summ_EN.pdf?la=en&hash=D07089441987EBABC7F4BED63B62C83820C18724

要旨は以下の通りです。

・風力発電に2050年までに世界の電力需要の1/3(35%)をカバーする。
 必要な設備容量は6000GW(現在の約10倍)。内訳は陸上5000GW+洋上1000GW。

・風力発電の中心はアジアになる。
 世界の内、陸上で50%以上、洋上は60%以上を占める。
 アジアの陸上風力は2018年230GW→2050年2600GWに増える。

・コストは、陸上風力は3セント/kWh未満、洋上風力は7セント/kWh未満に下がる。

・温暖化防止のための風力への年間投資は、
 陸上風力は2018年670億米ドル/年→2050年2110億米ドル/年へ3倍増。
 洋上風力は2018年190億ドル/年→2050年1,000億米ドル/年へ5倍増。

・風力の関連雇用は、2018年約100万人→2050年600万人以上へ6倍増。