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2018/03/07 23:00
洋上風車の大型化:GEが世界最大の風車 Haliade-X の開発を発表


洋上風力発電のコスト削減の一番の鍵は、超大型風車の採用による建設台数削減です。
そこで現時点で世界最大の風車は次の通りです。

 試験機:フランス Adwen が開発した AD-180-8.0(8MW・ロータ径180m)
 商用機:デンマーク MHI Vestas の V164-9.5(9.5MW・ロータ径164m)
(開発中:ドイツの SGRE の SG 8.0-167(8MW・ロータ径167m、2020年頃実用化)

さらに最大手発電事業者Ørstedの「12~15MW風車が必要」という声に応えて、
風車メーカ各社は超大型風車の開発を進めています。

10MW超級洋上風車は欧米では、SiemensGamesa(SGRE)、MHI Vestas、GE(旧Alstom)、
Senvion の4社が開発を表明しています。(上グラフ、出典:MAKE社)

まず先陣を切って、GEが12MW風車 Haliade X(12MW・ロータ径220m)
の開発を発表しました。ブレードは子会社のLM製で長さ107m。
市場投入は2021年だそうです。

【GEの発表】 3月6,7日、和文・英文

 大きいことはいいことだ ― GE、世界最大の洋上風力向け風力タービンを発表
  https://gereports.jp/haliade/

 GE develops the largest and most powerful Wind Turbine in the World: Haliade-X
  http://gereportscee.com/post/171643637761/ge-develops-the-largest-and-most-powerful-wind

【報道】
 ※GEが4億ドル(430億円)かけて巨大風車を開発
 GE Will Spend 0M to Develop Record Giant Offshore Wind Turbine、3月7日 ENR
 https://www.enr.com/articles/44120-ge-will-spend-400m-to-develop-record-giant-offshore-wind-turbine


なお、Bloomberg NEFは超大型風車の普及時期を以下のように予測しています。
(WindExpo2018での同社発表)

2021年9MW、2022年10MW、2023年11MW、2024年12MW、2025年13MW