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2019/01/17 18:15
新春賀詞交歓会開催 2019

新春賀詞交歓会2019開催
一般社団法人日本風力発電協会は2019年1月16日、東京プリンスホテルにて新春賀詞交歓会を開催しました。
当日は会員、ご来賓を合わせ700名を超える方々にご出席いただき盛大に開催されました。
日頃より風力発電の拡大に向けご尽力いただいている国会議員、自治体、府省庁、関係団体の方々にも多数ご出席いただき、ご挨拶をいただきました。

ここでは冒頭の加藤代表理事のご挨拶を掲載させていただきます。
以下をクリックしてご覧ください。
http://jwpa.jp/pdf/gashikoukan2019kato.pdf

2019/01/16 18:00
2018年末日本の風力発電の累積導入実績:358.4万kW、2,287基
2018年末の導入実績
2018年12月末の導入実績(速報)をお知らせします。(JWPA調べ)

2018年12月末   累積導入量=3,584MW (358.4万kW)、2,287基 438発電所
2018年1月~12月  単年導入量=192MW (19.2万kW)、77基 14発電所

2012年7月のFIT法施行から3か月後、改正環境アセス法が風力発電にも適用され、
その手続きに長い期間(4~5年)と費用が伴うことから風力発電導入の足かせとなっており、
2018年単年導入量も伸び悩んでおりますが、関係省庁のご尽力により期間短縮の成果が徐々に表れ始めております。
昨年12月末時点で、環境アセスメント手続きの配慮書以降の段階にある案件は総数で221件、合計容量は18GW(1,842万kW)(内5.4GW(535万kW)は洋上風力)に達するところとなりました。
併せて、一般海域における洋上風力発電の利用ルールなどを定める「海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律案」が国会で承認され、一層の拡大への準備が整いつつある状況です。

年別の導入量を以下に示します。(JWPA調べ)

        (累計)          (単年度)
2011年12月末  2,555MW 1,851基 380発電所   219MW 110基  9発電所
2012年12月末  2,613MW 1,875基 383発電所    58MW  24基  3発電所
2013年12月末  2,662MW 1,897基 394発電所    50MW  22基 11発電所
2014年12月末  2,792MW 1,944基 391発電所   129MW  47基 -3発電所
2015年12月末  3,036MW 2,048基 409発電所   243MW 104基 18発電所
2016年12月末  3,230MW 2,145基 416発電所   194MW  97基  7発電所
2017年12月末  3,392MW 2,210基 424発電所   162MW  65基  8発電所
2018年12月末  3,584MW 2,287基 438発電所   192MW  77基 14発電所

補注:各年末の数値は、2018年1月17日公表値から改訂されています。これは廃止が判明した発電所や、正式運転開始時期の見直し、等によるものです。

2009年からの年別の導入実績推移、2018年末の都道府県別導入量等のグラフは、以下をクリックしてください。
都道府県別では、1位:青森県418MW、2位:北海道389MW、3位:秋田県371MWです。
http://jwpa.jp/pdf/dounyuujisseki2018graph.pdf

PDFファイルは、上記リンクをクリックし「開く」(少し時間がかかります) または「保存」(短時間でダウンロード完了)してから保存ファイルを開く操作をしてください。

2019/01/08 20:27
台湾の洋上風力開発は迷走へ
参考:これまでの経緯/洋上風力推進

台湾では2016年1月16日の総統選挙で、野党の民主党の蔡英文氏が当選した。
蔡英文政権は「2025年までの脱原発」の方針を掲げ、
代替エネルギー源として洋上風力導入の大量導入(5.5GW)を選択した。

2018年3月末に第一期(FITベース)と4月末に第二期(価格入札)の
洋上風力が公募され、台湾電力とOrsted等の外資が落札しました。
台湾政府は機器の現地調達を要請したため、海外企業と台湾企業が提携して、
合弁工場の開設計画の発表が相次ぎました。

 台湾洋上風力でSGREとMVOWが大口受注と現地生産を発表 2018/3/30
 http://log.jwpa.jp/content/0000289582.html

 日立製作所が台湾電力の彰化洋上風力(109.2MW)に風車供給へ 続報 2018/4/30
 http://log.jwpa.jp/content/0000289566.html


2018年11月以降の揺り戻し

11月24日の統一地方選挙と原子力政策の国民投票で、流れが変わりました。
22ある市と県の首長選挙で、与党民進党13→6と惨敗。野党国民党は6→15に躍進。
エネルギー政策への批判票が多く、脱原発条項も住民投票で削除が決まった。

 台湾の脱原発政策、不透明に 25年廃止条項の撤廃受け 2018/11/28 共同通信
 https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E5%8F%B0%E6%B9%BE%E3%81%AE%E8%84%B1%E5%8E%9F%E7%99%BA%E6%94%BF%E7%AD%96%E3%80%81%E4%B8%8D%E9%80%8F%E6%98%8E%E3%81%AB-25%E5%B9%B4%E5%BB%83%E6%AD%A2%E6%9D%A1%E9%A0%85%E3%81%AE%E6%92%A4%E5%BB%83%E5%8F%97%E3%81%91/ar-BBQaz53#page=2


FIT条件の切り下げを発表

台湾政府は11月末に、
・2019年以降の洋上FIT価格を下方修正(21円/kWh→18円/kWh、-13%)
・FIT買取に年3600時間のUpper Cap設定
のFIT改訂を提示したため、風力発電事業者から猛反発を受けました。

(台湾)経済部、洋上風力発電の買取価格見直しも 2018/12/27日 NNA
 https://www.nna.jp/news/show/1852648

 GWEC、台湾政府の洋上風力FIT価格大幅に引下げに反発。産業損なうと再考を要求
 2018/12/20 Sustainable Japan
 https://sustainablejapan.jp/2018/12/20/gwec-taiwan-offshore-wind-tariff/36172
出典:GWEC calls on Taiwan government to rethink proposed changes to Feed in Tariffs
to protect its leadership position in offshore wind, investment in the sector and jobs
  https://gwec.net/gwec-calls-on-taiwan-government-to-rethink-proposed-changes-to-feed-in-tariffs-to-protect-its-leadership-position-in-offshore-wind-investment-in-the-sector-and-jobs/
 ・台湾政府の2019年の洋上FIT価格引下は8800億台湾ドル(3.2兆円)の投資を危険に晒す。


2018年12月末までにPPA契約を完了できない事業者が続出。

それでも2018年内にPPA契約を結べば、21円の高い買取価格を確保できたのですが、
・選挙で建設先の自治体の首長が野党に交代
・新首長は、事前の予備承認の見直しを命令。事業者は修正して再申請へ。
・しかし自治体は年末までに書類審査の回答をせず。
・中央政府も「地元同意無し」で開発計画を承認せず。
・年末までにPPA契約を締結できず = 開発事業者は21円の権利確保に失敗
・契約できなかった事業者が投資見直しや開発権益の売却に動く(今はこの段階)
という状況に陥っています。(Taipei Timesが詳しい。)
まだ状況は流動的なので、どう落ち着くか分からず、迷走中の状況です。

 彰化沖の洋上風発計画、CIPは継続の意向 2019/1/7 NNA
 https://www.nna.jp/news/show/1854019

 エルステッド、台湾での風力発電計画中断へ 2019/1/7 NNA
 https://europe.nna.jp/news/show/1853746
出典:Establishment permit and power purchase agreement delayed
  on Taiwanese offshore wind projects、2019/1/2 Orsted発表
  https://globenewswire.com/news-release/2019/01/02/1679615/0/en/Establishment-permit-and-power-purchase-agreement-delayed-on-Taiwanese-offshore-wind-projects.html

※台湾政府の許認可遅れで2018末までにPPA(21円/kWh)が締結できず、
 Orsted等4事業者が投資を再検討へ
 Taiwan Developers miss deadline 
 1月2、3日 4C Offshore、Taipei Times、ReNews, Renewables Now
 https://www.4coffshore.com/news/taiwan-developers-miss-deadline-nid11016.html
 http://www.taipeitimes.com/News/biz/archives/2019/01/03/2003707226
 https://renews.biz/50763/orsted-hits-pause-button-in-taiwan/
 https://www.renewablesnow.com/news/rsted-to-rethink-taiwanese-offshore-wind-plans-after-missing-2018-deadline-638359/

 Ørsted to Pause Activities in Taiwan After Not Signing 2018 PPA
 1月3、8日 OffshorewindBiz. Clean Technica
 https://www.offshorewind.biz/2019/01/03/orsted-to-pause-activities-in-taiwan-after-not-signing-2018-ppa/?uid=60710
 https://cleantechnica.com/2019/01/08/orsteds-offshore-wind-plans-in-taiwan-delayed-by-government/
 ・台湾政府が提案した今回のFITの遡及的変更は、地元の洋上風力産業の創設と再生可エネへの
  計画的移行を危うくし、台湾に目を向ける国際投資家の間で重大な不確実性を引き起こす。

2019/01/08 10:48
NHK「潜れ!さかなクン」、五島列島の浮体式洋上風車の下に潜る!
★★「潜れ!さかなクン~長崎五島編~」再放送決定★★ (初回放送は2019/1/5)
1/14(月・祝)13:05~14:20 NHK総合
※編成上の理由で予定が変更になる場合があります
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/92760/2760270/

舞台は世界遺産に認定された長崎・五島列島。潜伏キリシタンなど神秘的なイメージだが、海の中もロマンが一杯。50年近く前に沈んだ謎の巨大沈没船に潜り、大興奮のさかなクン。最新のマルチソナーで探ると、その正体が明らかに…!? さらに「海上にそそり立つ風力発電」の下はどうなっているのか、水中ロボットで調査。「数千匹のクロマグロが泳ぐ養殖場」から「巨大スリバチサンゴ」まで、さかなクンが五島の海を潜り尽くす!

※最後の16分間で係留チェーンへの生物付着や魚参集(漁礁効果)の様子も水中映像で紹介されています。

浮体式洋上風車の紹介写真
 https://twitter.com/capt_kitten/status/1081515335881084928/photo/1
 https://twitter.com/fata_INB_lita/status/1081518351937986560/photo/1

動画
 http://www.miomio.tv/watch/cc415099/
  59:05~ 浮体式洋上風車(空撮)
  63:22~ 係留チェーンの様子
  66:17~ 浮体の底(水深67m)
  69:22~ 係留点(海底)

2018/12/31 23:59
Windpower Monthly誌 2018年風車表彰の紹介
各部門の1位は順に、EnvisonEN141-2.5、NordexN149 4.0-4.5MW、SGRE8.0-167DD、
EcoSwing 超電導発電機風車、Vestas V120の、Blancair CO2回収機能付き風車、です。

流行の技術は、Module設計、デジタル化、大ロータ化、Supplier Chain整備、メンテ費削減でした。

要約:http://jwpa.jp/pdf/20190110_WPM_TurbineoftheYear2018.pdf


出典:

Windpower Monthly のTurbine of the Year 2018
https://www.windpowermonthly.com/article/1521586/turbines-year-2018-oems-look-escape-tender-trap

陸用2.9MW以下
https://www.windpowermonthly.com/article/1453178/turbines-year-onshore-turbines-29mw

陸用3MW以上
https://www.windpowermonthly.com/article/1521599/turbines-year-2018-onshore-turbines-3mw-plus

洋上風車
https://www.windpowermonthly.com/article/1521603/turbines-year-2018-offshore-turbines

Drive Train
https://www.windpowermonthly.com/article/1521608/turbines-year-2018-drivetrains

Rotor & Blade
https://www.windpowermonthly.com/article/1521611/turbines-year-2018-rotor-blades

Innovation
https://www.windpowermonthly.com/article/1521616/turbines-year-2018-innovations

2018/12/31 23:58
2018年の風力業界の主な動き(Windpower Monthly誌 Highlights of 2018)
国際風力業界紙Windpower Monthly がまとめた、2018年の1年間の世界の風力業界の動きです。
欧州やインドは入札制移行後に落札価格は上下を続けて陸上風力市場は不安定化。
新規陸上市場縮小と価格競争で風車メーカ各社収益が悪化しました。

Windpower Monthly's highlights of 2018
https://www.windpowermonthly.com/article/1521625/windpower-monthlys-highlights-2018-part-1
https://www.windpowermonthly.com/article/1521654/windpower-monthlys-highlights-2018-part-2

1月 独Enerconが蘭Lagerweyを買収
   MVOWとSGREが飛行船によるブレード輸送を検討
   陸上風力のLCOEは2017年6/kWh→2020年5セント/kWhへ低下(IRENA)
   2017年の風力投資額(1070億ドル)は前年比12%減少(BloombergNEF)
   インドのFIT→入札制移行によるPPA価格低下が風力産業に打撃(SGRE)

2月 陸上風力コスト
    建設コスト: 1200~2000ドル/kW
    平均風速:     6m/s       8~9m/s
    LCOE:    5.9~10.1セント/kWh  3.8~5.5セント/kWh
   2017年新規シェアは1位Vestas、2位SGRE,3位Goldwind、4位GE、5位Enercon
   SGREが米国向けにSWT129-2.75を新発表
   ドイツの陸上風力入札(709MW)の加重平均価格は4.6ユーロセント/kWh(前回より上昇)
   インドの陸上風力入札(2GW)の平均価格は3.8セント/kWh
   Vestasがブレードに電熱器を仕込む着氷防止の寒冷地仕様を発表

3月 GEが次期12MW洋上風車(Haliade-X、直径220m)の仕様を発表。開発費は4億ドル。
   フランスの陸上風力入札(508.4MW)は平均価格6.54ユーロセント/kWh(前回から23%下落)
   オランダ洋上風力入札(700MW、Hollandse Kust Zuid)はVattenfallが補助金なしで落札
   独電力大手E.onがRWE子会社のInnogyを買収

4月 2017年の新設風車の平均出力は2.4MW(FTI発表)。今後10年間の風力市場の83%は
   中国、米国、インド、ドイツ、フランス、英国、ブラジル、メキシコ、トルコ、日本、
   オランダ、アルゼンチン、スペイン、台湾、カナダの15市場が占める
   ドイツの第2回洋上風力入札は平均価格4.66ユーロセント//kWhで落札(前回より上昇)
   ドイツで初回の複数種類電源混交の技術中立入札は全て太陽光が落札(風力は全部落選)
   独MaxBöglがタイに移設式のタワー向上を開設、週3基ペースで出荷開始
   風力水素のコストは2040年に3.2セント/kWhに低下、天然ガス由来(4.2セント)より安価へ
   台湾の洋上風力入札(3.8GW)でØrsted、Wpd、Northland Powerが落札

5月 ハノーバーメッセでEnercon幹部が海外重視への事業戦略変更を表明
   ドイツの風力入札で初の未達が発生。平均価格は5.73ユーロセント/kWh(前回より-1ユーロセント)
   Senvionは好業績にも関わらず、CEOのJürgenGeissinger氏が辞任、
   Windpower Monthlyが空中風車の将来性を特集

6月 GEが事業の一部(電力・航空)を再編
   ドイツでは許認可の遅れが、入札未達と価格上昇を招いている
   Senvionは4.2MWシリーズを米国で拡販
   Vestas幹部が、機器製造のみでなく発電事業にも進出を図ると話す
   デンマークの与野党が野心的なエネルギー協定(2.4GWの洋上風力を含む)で合意

7月 ギリシアの第一回風力入札は6.818ユーロセント/kWhで落札(過去最低価格)
   サウジアラビアの入札(Dumat Al Jandal 400MWを含む)は2.13セント/kWh 
   PetrobresとTotakがブラジルの太陽光・風力への進出を検討
   中国広東原子力(CGN)がスウェーデンのMarkbygden Ett PJ(650MW)の75%株式を買収
   米国テキサス州のWind Catcher PJ(GE2.5MW×800台=2GW)の開発が鎮座
   Dominion Energyが米国バージニア州で3GWの風力・太陽光開発計画を発表
、  Vestasが中国の営業部門を再編
   アイルランドとポーランドがFITから入札制への移行を準備
   英国は2019年5月から2020年代は2年毎に入札する予定
   2018年上半期の風力への投資は572億どる(前年同期比で33%増)

8月 Enerconがドイツの風車工場の生産削減を発表。コンクリ製から鋼製タワーへの移行に対応
   EnerconのEP3風車(3.5MW,4.5MW)の初号機がドイツ北部で運開
   NordexがDelta 4000 4.5MW風車(ロータ径149m)の初号機を設置
   ドイツの陸上風力入札は加重平均価格6.16ユーロセント/kWh(前回5.73ユーロセントから上昇)
   インドの風力入札は2.81ルピー(3.372ユーロセント)/kWh(前回2.43ルピーから上昇)
   デンマークのOrstedが米国のLincoln Clean Energyを買収して陸上風力に復帰
   米国では800MWの陸上風力が建設中、1.5GWが開発中(in the pipeline)

9月 GEが陸上低風速地域向けにCypress 5.3MW(∮158m、LM製分割翼採用)を発表
   MVOWがWindEnergy HamburgでV164の10MW化を発表。V174も商標登録
   風車メーカの2018年上半期売上が軒並み前年同期割れ。
   主因は風車価格の急激な下落(前年から20%低下)。 SGRE -25.5%、
   Vestas -3.4%、GE -19%、Nordex -28.6%、Senvion -46.5%、Suzlon -53.5%
   より一層の風力&太陽光の普及には大きな規制緩和が必要(DNV GL)
   フランス洋上風力入札は500MW枠に188MWしか応募無し。原因許認可の遅れ。
   フランスのFloatgen PJでIDEOLの2MW浮体式洋上風力が送電開始
   Senvionの新CEOはYves Rannou氏(元Alstom Wind社長)が2019/1/1に就任。

10月 Orstedが米Deepwater Wind(3.3GWの洋上開発権益を保持)を買収
   GE REは2018年第3四半期に大幅減益(前年同期2.17億ドル→0.6億ドル)
   韓国Unisonが4.2MW風車(ロータ径136m)のプロトタイプを設置
   独Aerodynが独自設計の4MW風車(ロータ径140m)を開発
   SGRE幹部の幹部で人事異動
   ドイツの陸上風力入札(670MW)は363MWのみ落札。加重平均は6.26ユーロセント/kWh。
   Suzlonがインド タミルナド州でハブ高140mのハイブリッドタワーの2.1MW S120風車を建設
   Veastasが豪州ビクトリア州に風車工場とサービス拠点を開設すると発表

11月 Goldwindが8MW洋上風車(ロータ径184m)の仕様を発表。2019年後半に初号機建設。
   英国で系統用蓄電池が2012年の2MWから現在は6874MWまで急増
   ドイツとフランスの技術中立入札では太陽光が風力を抑えて勝利
   豪州クイーンズランド州のKennedy Energy Park(風力・太陽光・蓄電池併設)の特集
   SGREは受注増(118.7億ユーロ)にもかかわらず17%の減収と発表

12月 日本で洋上風力新法が公布された
   米中の貿易戦争でPMSG用のレアメタルの調達リスクが懸念される
   アフリカのセネガルで最初のウインドファームTaiba N'Diaye(158.7MW)が運開

2018/12/25 23:59
GWECがアジアの風力市場開拓に乗り出す。

(↑クリックすると拡大)
世界風力会議(Global Wind Energy Council、JWPAも加盟)がアジアの風力発電の市場開拓に乗り出しました。
まず上掲スライドのように、洋上風力(OWTF)と東南アジア(陸上、SEATF)を対象にした2つのTask Force(TF)を新設しました。
OWTFは2018年9月26日ハンブルグで準備会・11月21日アムステルダムで第1回会合を開催。
SEATFは11月1日シンガポールで第1回会合が開催されました。

GWECではTFだけでなく、アジア支部(GWEC Asia)を新設して、市場開拓のロビイングを進める予定です。
まず手始めに、アジア地域でGWEC主催の風力発電の国際会議&展示会の開催を進めていきます。
(出典:11月21日にアムステルダムで開催されたGWEC理事会での討議)

背景:高性能なClassⅢ風車の登場により、低風況でも経済性が勢留津するようになりました。
 このため最近は、好風況地ではなく電力需要の多い地域が、風力発電の適地と見られています。
 人口が多く、経済が発展して、電力需要も増大中の東南アジアは、絶好の風力市場です。
 GWECは以前にも支部やTFを設立して、中国(初期)や中南米の市場開拓に成功しています。

GWECのプレス発表:

 Wind Industry to hold Global Offshore Wind Summit – Taiwan in April 2018年12月19日
 https://gwec.net/wind-industry-to-hold-global-offshore-wind-summit-taiwan-in-april/
 https://gwec.net/global-offshore-wind-summit-taiwan/
 https://wfo-global.org/taipei/

 GWEC calls on Taiwan government to rethink proposed changes to Feed in Tariffs
 to protect its leadership position in offshore wind,
 investment in the sector and jobs、12月12日
 https://gwec.net/gwec-calls-on-taiwan-government-to-rethink-proposed-changes-to-feed-in-tariffs-to-protect-its-leadership-position-in-offshore-wind-investment-in-the-sector-and-jobs/
 ・台湾政府の2019年の洋上FIT価格引下は8800億台湾ドル(3.2兆円)の投資を危険に晒す。

 We will be holding our second Vietnam Wind Power Conference on 11-12 June 2019
 https://twitter.com/GWECGlobalWind/status/1074955890107842561
 https://gwec.net/vietnam-wind-power-2019/

日本での報道:

 風力発電業界が来年4月台湾でGlobal Offshore Wind Summitを開催へ
 12月21日 毎日新聞(共同通信)
 https://mainichi.jp/articles/20181221/pls/00m/020/518000c

 GWEC、台湾政府の洋上風力FIT価格大幅に引下げに反発。産業損なうと再考を要求
 12月20日 Sustainable Japan
 https://sustainablejapan.jp/2018/12/20/gwec-taiwan-offshore-wind-tariff/36172

2018/12/18 18:00
風力発電の出力制御に関わる電力受給契約の見直し状況報告に係る企業・個人情報の漏洩について
                                2018年12月18日


 当協会は、本年6月15日(金)に開催した、「総合資源エネルギー調査会 省エネルギー・
新エネルギー分科会 新エネルギー小委員会 第16回系統ワーキンググループ」の配布資料と
して当協会が作成した資料5:JWPA方式による出力制御に関わる「電力受給契約」の見直し
状況報告(2018年5月末時点)について、当協会から経済産業省に送付したバックデータが
添付されたファイルが経済産業省のホームページに掲載されており、当該バックデータに記載
していた企業・個人情報(167事業者、事業者の担当者名・連絡先)が閲覧できる状態で
あったことを、昨日、確認いたしました。

 本資料については、当協会において作成の上、バックデータが残っている状態で、本年6月
14日(木)に資源エネルギー庁へ送信し、同日中に、経済産業省のホームページに掲載
(※1)となっていたものです。なお、当該バックデータは、事態が発覚した直後に、経済
産業省により削除され、閲覧できない状態となっております。

 この度の情報漏洩事故により、風力発電事業者並びに関係者の皆様には多大なるご迷惑を
お掛けしましたこと、深くお詫び申し上げます。今後、個別にご連絡を行い、本件のお詫びと
ともに事実関係のご説明をさせていただくことにしております。

 なお、情報漏洩事故が発生した原因は、当協会から当該ファイルを送信する際、企業・個人
情報等を含むバックデータが埋め込まれた状態で送信したことが一因と考えておりますが、
当該事故に至った詳細な原因は現在調査中です。今後も引続き原因調査を進めるとともに、
調査結果を踏まえて事故の再発防止には万全を期することといたします。

※1 PDFファイル上の表をクリックすることで、企業・個人情報が記載されたエクセル
   ファイルが開く状態。

                                        以上


<上記ニュースリリースの本文は下記URLよりご覧ください>
 http://jwpa.jp/pdf/20181218_JWPA_news_press_release_a.pdf
2018/12/13 23:59
NEF 新エネルギー人材育成研修会「風力発電コース」(2/13)
2月にNEFの新エネルギー人材育成研修会「風力発電コース」が開催されます。
複数のJWPA関係者が講師を務める予定です。

平成30年度 NEF新エネルギー人材育成研修会「風力発電コース」の案内
https://www.nef.or.jp/topics/2018/20181206.html
 ○日 時:2019年2月13日(水)09:20~16:30
 ○場 所:TKP新橋カンファレンスセンター、ホール4B (新橋駅から徒歩4分。
   〒105-0003 東京都港区西新橋1-15-1 大手町建物田村町ビル)
   URL:https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/cc-shimbashi/access/
 〇主 催:新エネルギー財団(NEF)
 〇人 数:70名(先着順)
 〇受講費:一般 15,000円、賛助会員 10,000円(注:JWPAは一般扱いです。)
 〇申込み:上URLより。 受付締切は2月12日(火)
 〇プログラム:
  09:30~10:30 再生可能エネルギー政策の今後の展望(仮題)
         (資源エネルギー庁 新エネルギー課:調整中)
  10:30~12:00 風力発電システム (日本風力発電協会)
  13:00~14:30 風力発電の導入・企画 (日本風力発電協会)
  14:30~15:00 風力発電の事業性評価 (ユーラスエナジーホールディングス)
  15:10~16:10 風力発電の建設・運転保守 (北拓)

2018/12/12 23:59
オランダDOB AcademyのOFFSHORE WIND FOR PROFESSIONALS研修コース

欧州で洋上風力発電産業向けに人材研修を実施しているオランダのDOB Academyが
日本に講師を派遣して、OFFSHORE WIND FOR PROFESSIONALS 研修を開講します。
11月15日の先行説明(下リンク)では内容は実践的で教材も分かり易かったです。
http://log.jwpa.jp/content/0000289629.html

安全教育のみのGWOとは異なり、洋上風力の計画~建設までの全体が対象です。
洋上風力に特化した研修コースは、DOB Academyが欧州では唯一なので、
基礎メーカのSif社等の欧州企業は自社の社員教育に組み込んでいるそうです。
(Shell, Eneco, Siemens, Royal IHC, Van Oord, Boskalis等も受講している。)

日本では鹿島建設社員が訪欧して受講した実績があり、好評だったそうです。
(鹿島建設受講時のプログラム:
 http://jwpa.jp/pdf/Offshore_windfarm_design_and_installation.pdf )

〇英文のWeb page:
 https://www.dob-academy.nl/event/offshore-wind-for-professionals/
(末尾に受講した GE, van Oord, Fuguro のManagerClassのコメントあり。)
〇日 時: 2019年1月15・16日(火水)Course1/Design(仮)
          1月17・18日(木金)Course2/Execution(仮) 
〇時間割: http://jwpa.jp/pdf/20190115_18_Schedule.pdf
〇場 所: 東京ベイサイドビル 港区海岸 3丁目 33-17
     (JR田町駅から東南東に1.4km、ゆりかもめ芝浦埠頭駅から南に500m)
〇料 金: 約23万円(1750ユーロ)/人・Course ※ユーロ規準。大学関係者は割引あり。
  現地でクレジットカード、もしくは別途に請求書(Invoice)で支払う。
〇申込み: https://www.dob-academy.nl/event/offshore-wind-for-professionals/
       ① 上のURL内の右側のオレンジ色の「ENROLL」ボタンをクリックする。
       ② 入力欄1行目の右端のスクロール(V)を開いて、受講日を選択する。
       ③ 氏名・会社名・役職(エンジニア、マーケティング、マネージャー)
         等を記入する(ローマ字&漢字)
       ④ もし 2 Course共に受講するときは、②で選びなおして再度登録する。
〇問合先: ken@dob-academy.nl
      日本語で可。 応募締切 1月11日(金)に延長。年末時点で約20人の応募あり。
〇各コースの受講対象者:
 Course1: 事業開発の初期検討の担当エンジニア
      事業リスクを評価したい銀行や投資会社の幹部
 Course2: 洋上風車の輸送~建設の実務担当者
〇内 容: 欧州での授業を日本用に再編集したものです。
  授業は来日した講師が英語で行いますが、日本語への同時通訳を用意しています。
Course 1, is a combination of
 The relevant introduction parts (focussing on wind turbines and design) :
 Introduction offshore wind
  https://www.dob-academy.nl/course/introduction-offshore-wind/
 Deep dive on wind turbine and foundation design from parts of:
 Offshore wind farm design
  https://www.dob-academy.nl/course/offshore-wind-farm-design/
Course 2, is a combination of
 The relevant introduction parts
 (Transport&Logistics, O&M and finance Introduction offshore wind)
  https://www.dob-academy.nl/course/introduction-offshore-wind/
 Deep dive on Transport and logistics and operational phase from parts of:
 Offshore wind farm design and Transport and logistics
  https://www.dob-academy.nl/course/offshore-wind-farm-design/
  https://www.dob-academy.nl/course/offshore-wind-transport-and-logistics/
〇パンフ(和英):
 http://jwpa.jp/pdf/DOB_Academy_course_JP.pdf
 http://jwpa.jp/pdf/DOB_Academy_course_EN.pdf