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2018/10/05 13:51
Windpal&COWI洋上風力セミナー(10/22赤坂)

デンマークの洋上風力開発大手Windpal社が関連企業の建設大手COWI社のエンジニアを招聘して、
欧州と台湾での洋上風車と基礎の開発~施工の経験を発表します。英語ですが同時通訳あり。

○日 時:10月22日(月)13:00~18:00
○場 所:TKP赤坂カンファレンスセンター A13 ホール(国際新赤坂ビル 東館)
   https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/cc-akasaka/access/
〇参加費・人数:無料、Max 200人
〇申 込:200人を超えたので新規受付を停止しました。
   今後の参加交渉はWindpal社の五十嵐氏 igarashi@windpal.co.jp に連絡ください。
 ( http://jwpa.jp/attendance/form.php?k=20181022_WindpalCOWI )
〇主 催:Windpal社・COWI社、(JWPA後援)
○内 容:
 洋上風力発電プロジェクト総合サービスプロバイダーのWindpal社が関連企業の建設大手COWI社のエンジニアを招聘して、欧州と台湾での洋上風車と基礎の開発~施工の経験を発表します。英語ですが同時通訳あり。
〇講 師:
  Dr. Bjorn Frettlohr、COWI Hamburg Chief Project Manager Offshore Wind Department
  Mr. Michael Sienko、COWI Denmark Market Director ffshore Wind & Geoscience
  Mr. Jan Rønberg、COWI Denmark Senior Market Director Offshore Wind

〇講演パンフ:http://jwpa.jp/pdf/20181022_WindpalOffshore2.pdf
〇 COWIパンフ:http://jwpa.jp/pdf/20181022_COWICAT2.pdf
       http://jwpa.jp/pdf/20181022_COWICAT3.pdf

【プログラム】
 前半(13:00-15:00)
  Windpal挨拶・講師紹介
  洋上⾵⼒各種基礎の紹介
  モノパイル(MP)の設計
  トランジションピース(TP)の設計・接続
  重⼒式基礎の設計
  ジャケット式基礎・TPの設計
  浮体式基礎の設計
  浮体式サブステーションの設計
  輸送及び設置についての検証

 休憩(15:00-15:15)

 後半(15:15-18:00)
  O&Mマニュアル と定期点検
  コンディションモニタリングのコンセプト
  電⾷防⽌
  設計プロセスにおけるリスク処理
  使⽤岸壁の保管・船積み・プレアッセンブル各エリアの設計事例
  まとめ・質疑応答

以上
2018/10/04 23:59
スウェーデンのUtgrunden 洋上風力発電所が老朽化で撤去されました(4例目)
欧州で4件目の洋上風力発電所の撤去事例のニュースです。
スウェーデンのバルト海にある老朽化したUtgrunden 洋上風力発電所が、2018年8月末に撤去完了。
2000年12月にOrstedが運開、2006年にVattenfallが買収。撤去工事はZiton社が実施。
Enron-wind 1.5MW×7台=10.5MW、モノパイル基礎。

【撤去工事を担当したZITON社の発表】
ZITON completes decommissioning of Utgrunden Offshore Windfarm、2018年10月4日
https://www.ziton.eu/ziton-completes-decommisioning-of-utgrunden-offshore-windfarm/
https://www.ziton.eu/wp-content/uploads/ZITON_Utgrunden_Decom_PR.pdf

【関連報道】
Swedish Offshore Wind Farm Is No More、10月4日 Offshorewind Biz
https://www.offshorewind.biz/2018/10/04/swedish-offshore-wind-farm-is-no-more/
・上部はJack-up船のクレーンで解体、(基礎は)海中で切断した。
proprietary cutting technology to remove subsea structures.

※撤去したロータの輸送(動画)
Wind Pioneer ankommer Viktoriakajen, Bergkvara idag 29 juli
https://www.youtube.com/watch?v=DmwqwRPRkY4


【参考:先行する3件の撤去事例】
欧州の老朽化した洋上風力発電所の撤去工事の動画 2017/09/06 JWPA
http://log.jwpa.jp/content/0000289527.html

2018/09/30 23:59
WindEurope Summit 2018 / WindEnergy Hamburgの報告

(↑写真はクリックすると拡大)

2018年9月25~30日にドイツのHamburgで風力発電の国際会議と展示会が開催されました。
国際会議はWindEuropeが主催、展示会はHamburg Messe主催で、前回2年前から併催になっています。

展示会は、出展1482社(40ヶ国)・来場者3.5万人(100ヶ国)。体育館9棟分・約8万m2です。
参考:東京のWindExpo2017は 出展1378社・来場者6.2万人(但し太陽光等も含む)。
日本からの出展は福島県のみ。
JWPAはHamburg MesseとLOIを締結しており、その割引を利用して約30人が参加しました。
展示場の外にはオランダLagerwey社の自己昇降式クレーンが実物展示されていました。
http://log.jwpa.jp/content/0000289532.html

国際会議は、参加者は500人程度(内日本人は10数人)。
昨年のAmsterdamと同規模、2年前よりは小規模でした。
主なテーマは、IT技術活用による風車の信頼性と発電量の向上(Digitalization)でした。
ドローンやヘリコプター(エアバス社)の活用も多数提案されています。
JWPAは9月28日14時のOffshore wind:Outside Europe Sessionで日本の状況を発表しました。

なお展示会に合わせて、各社から以下の発表が行われました。

MVOW: V164の10MWへのUpgrade
http://www.mhivestasoffshore.com/mhi-vestas-launches-the-first-10-mw-wind-turbine-in-history/

GE: 分割翼(twi-piece blade)採用の陸用の新5MW級風車Cypress
https://www.genewsroom.com/press-releases/ge-renewable-energy-launches-cypress-onshore-wind-platform-designed-grow-adapt-thrive

SGRE: エネルギー貯蔵(蓄熱)実証
https://www.siemensgamesa.com/en-int/newsroom/2018/09/20180926-sgre-storage-hamburg-etes

WindEurope: 将来予測の新報告書 Breaking the new ground を発表
https://windeurope.org/wp-content/uploads/files/about-wind/reports/WindEurope-breaking-new-ground.pdf
 2030年に陸上風力は110万ユーロ/MW(14.3万円/kW,30%減)、洋上風力は220万ユーロ/MW(28.5万円/kW,23%減)へ。

GWEC: 洋上風力Task Forceを発足
http://gwec.net/gwec-creates-taskforce-to-accelerate-global-offshore-wind-deployment/


【関連報道】
業界紙のWindpower Monthlyが開催中(25~27日)の様子をレポートしています。
(タイトルをCopy&PasteしてGoogle検索して再表示すると読めます。)
https://www.windpowermonthly.com/article/1493844/windenergy-hamburg-day-one-briefing
https://www.windpowermonthly.com/article/1494026/windenergy-hamburg-day-two-briefing
https://www.windpowermonthly.com/article/1494152/windenergy-hamburg-day-three-briefing


【入手資料】
以下の資料を現地で入手しました。閲覧希望者はJWPA事務所に申し出てください。

WindEuropeの報告書
・Breaking new ground, P55(P55に2050年までのCAPEX低減カーブ)
https://windeurope.org/wp-content/uploads/files/about-wind/reports/WindEurope-breaking-new-ground.pdf
・Driving cost reductions in offshore wind、2017/11/27、P71(P26・27にJackup船運用法)
https://windeurope.org/about-wind/reports/driving-cost-reductions-offshore-wind/
・LCOE reduction for the next generation offshore wind turbines 2017/10 P100
https://windeurope.org/confex2017/networking/lcoe-reduction/
・Offshore Wind in Europe、key trends and statistics 2017 P38
https://windeurope.org/wp-content/uploads/files/about-wind/statistics/WindEurope-Annual-Offshore-Statistics-2017.pdf
・Wind energy in Europe: Outlook to 2022 P41
http://eletaen.gr/wp-content/uploads/2018/09/2018-09-12-wind-energy-in-europe-outlook-to-2022.pdf

ドイツ風力協会(BWA)の報告書
・Wind Industry in Germany 2018 P225

La Tene Maps社の地図
・欧州の洋上風力発電所
・バルト海の洋上風力発電所
・欧州の陸上風力発電所

2018/09/21 09:39
ハンブルグ展示会のJWPA優待入場券について
JWPAメールマガジン等で紹介していた首記のJWPA会員向けの優待入場券は、
9月19日夜からご連絡いただいていた方々にメール連絡しています。
もしまだ連絡が届いていない方があれば、JWPA事務局上田まで連絡ください。

注:JWPAはハンブルグ展示会事務局とLOIを締結しているので優待あり。
  但しこれは展示会のみ有効で、WindEuropeの論文発表聴講は別料金です。

2018/09/06 23:00
日本企業が相次いで欧州洋上風力への参画を発表
8・9月に日本企業4社が洋上風力で4件のプレス発表をしています。
1と2は着床式の開発案件への出資、3と4は将来の浮体式洋上風力開発での協力表明です。
洋上風力開発は規模が大きく、特に欧州の着床式は産業的にも成熟しているので、
大手の電力会社、石油会社、商社から見ても魅力的な事業になっています。

1.英国Triton Knoll洋上風力発電事業への参画について 8月13日 電源開発、関西電力
http://www.jpower.co.jp/news_release/2018/08/news180813.html
http://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2018/0813_1j.html
関連:子会社の増資(特定子会社化)に関するお知らせ 9月6日 電源開発
   http://www.jpower.co.jp/news_release/2018/09/news180906_2.html
サイト情報:
 英国33km沖。MVOW V164 9.5MW×90台=860MW、水深10~18m、モノパイル基礎
 投資総額20億ポンド(2900億円)、現在建設中。
 https://www.4coffshore.com/windfarms/triton-knoll-united-kingdom-uk30.html

2.ベルギーにおける洋上風力発電事業(ノースウェスタ―2)への事業参画について
 8月27日 住友商事
https://www.sumitomocorp.com/ja/jp/news/release/2018/group/10610
参考:欧州における数々の洋上風力発電プロジェクトに参画 ドイツ/ベルギー/英国
   https://www.sumitomocorp.com/ja/jp/business/case/group/wind-power
サイト情報:
 ベルギー46km沖。MVOW V164 9.5MW×23台=224MW、水深25~40m、モノパイル基礎
 投資総額10億ユーロ(1290億円)、現在建設中。
 https://www.4coffshore.com/windfarms/northwester-2-be-be12.html

3.世界初!石油ガス生産設備での洋上風力発電による電力確保事業計画に参加します
 8月29日 出光興産
http://www.idemitsu.co.jp/company/news/2018/180829.html
サイト情報:
 ノルウェーのEquinor(旧Ststoil)のHywind Tampen計画。
 SGRE 8MW×11台=88MW、スパー型浮体
 同国沖135km。投資額50億クローネ(670億円)。計画段階で投資決定は2019年。
 https://www.4coffshore.com/windfarms/hywind-tampen-norway-no57.html

4.仏エンジー社と幅広い協業に向けた覚書を締結 
~日本での浮体式洋上風力発電を共同で検討~ 9月6日 電源開発
http://www.jpower.co.jp/news_release/2018/09/news180906.html
参考:欧州のサイト情報(注:発表の対象は日本)
 Engie社はWindFloat Atlantic計画の参加企業の1社(三菱商事や千代田化工も参加中)
 ポルトガル20km沖。V164 8.4MW×3台=25MW、水深85~100m、セミサブ浮体
 投資額1.25億ユーロ(161億円)、現在は浮体の建造を開始。
 https://www.4coffshore.com/news/contracts-on-windfloat-atlantic-(wfa)-pt03.html

2018/09/04 16:32
「風力発電導入拡大セミナー」のご案内
風力発電推進市町村全国協議会(全協)と日本風力発電協会(JWPA)は
共同でセミナーを下記日程にて開催することといたしました。
つきましては、多数の方々のご参加をお待ちしておりますので、よろしくお願い申し上げます。

1.開催日時:平成30年 9月26日(水)、27日(木)、28日(金)
       各日3回開催;11:00~11:45、13:00~13:45、15:15~16:00

2.開催場所:インテックス大阪 3号館 
        「第2回関西風力発電展」会場内特設セミナー会場
(住 所 大阪府大阪市住之江区南港北1-5-102)

3.内容:添付開催案内参照願います
http://jwpa.jp/pdf/20180926_semina.pdf

4.定員:各回50名

5.参加費:無料

6.申込方法:本セミナーは申込不要です


2018/08/28 17:45
風力発電設備の安全性の確認・確保について(対応のお願い)
平素より弊協会の活動にご協力、ご支援を賜り誠にありがたく、心より御礼申し上げます。

さて、去る8月24日に兵庫県淡路市北淡震災記念公園内に設置されていた風車の倒壊事故が確認されました。事故原因などの究明はこれからなされるものと思われます。
一方で昨日、この事故発生を踏まえて経済産業省産業保安グループ電力安全課長及び資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部新エネルギー課長の連名により、風力発電設備設置者各位に宛てて、指示文書が発出されたことは、既に弊協会ホームページでもお知らせした通りです。

※経済産業省ホームページ
・平成30年8月24日に兵庫県内で発生した風力発電設備の倒壊事故を踏まえた指示について(8月27日)
http://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/oshirase/2018/08/300827.html
・指示書(平成30年8月27日付)
http://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/oshirase/2018/08/300827.pdf

※弊協会ホームページ
・風力発電設備の倒壊事故を踏まえた指示について(8月27日)
 http://log.jwpa.jp/content/0000289614.html

風力発電設備の安全確保は最優先の事項であることに鑑み、改めて弊協会としましても、以下の通り会員各位への周知を徹底し、安全の確認・確保へのご協力を賜りたく、お願い申し上げます。

○周知文書
1.「風力発電設備の安全性の確認・確保について」
http://jwpa.jp/pdf/20180828_JWPA_notice.pdf
2.「経済産業省指示文書」
http://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/oshirase/2018/08/300827.pdf

なお、会員以外で風力発電設備をご所持の方々に置かれましても、安全の確認・確保に十分な注意を願いたく、宜しくご高配をお願いいたします。

【ご参考】

大型風車を持つ自治体組織「風力発電推進市町村全国協議会(全協)」も同様に注意喚起を呼びかけています。

所有風力発電設備等の点検及び管理の徹底について 8月27日 全協事務局
http://jwpa.jp/pdf/20180827_Zenkyo_notice.pdf

2018/08/27 21:17
風力発電設備の倒壊事故を踏まえた指示について
8月24日に兵庫県淡路市で発生した風車倒壊事故を受けて、
経済産業省から風車設置者に対して以下の指示が出ています。(9月18日に追加指示)

平成30年8月24日に兵庫県内で発生した風力発電設備の倒壊事故を踏まえた指示について
8月27日 経済産業省 電力安全課長・新エネルギー課長
http://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/oshirase/2018/08/300827.html

平成30年8月24日に兵庫県内で発生した風力発電設備の倒壊事故を踏まえた追加の指示について
9月18日 経済産業省 電力安全課長・新エネルギー課長
http://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/oshirase/2018/09/300918.html

平成30年8月24日に兵庫県内で発生した風力発電設備の倒壊事故を踏まえ、以下のとおり指示する。

1.風力発電設備について、改めて技術基準への適合性を確認し、技術基準への不適合のおそれがある場合には必要な処置を行うとともに、速やかに産業保安監督部に報告すること。

2.台風の接近等による影響が見込まれる場合には、安全対策に万全を期すこと。必要に応じて、停電時においてもヨー制御が可能となるような予備電源の設置や、万一風車が倒壊した場合に備えた周辺への人の立入りを防止するような措置等の対策を講じること。

3.日常点検や定期点検の際に設備全体の健全性を確認すること。特に基礎と支持物の接合部及び基礎の構造について設計図とも照らし合わせ、健全性を確認すること。
また、運転開始から10年以上経過した風力発電設備については、特に慎重に確認すること。

4.設置している風力発電設備の設計図書等を確認し、基礎の構造が(追加指示の)別紙の図1、図2、図3及びその他のいずれに該当するかを、各産業保安監督部まで、速やかに報告すること。その際、風力発電設備所名、基数、機種、連絡先を合わせて報告すること。


補足説明:

なお、一部の報道で「基礎が小さすぎる」旨のコメントがありますが、誤解です。
TV・新聞等の写真に写っているのは、基礎の一部(ペデスタル)です。

風車の基礎は断面で見ると凸型をしており、その上の突起部分が折れた状態です。
折損部の下には、より大きなフーチング基礎が地面の中に埋っています。
(「風車」「基礎」でGoogle検索すると、典型的な写真や図面が見つかると思います。)

2018/08/26 23:59
英国・ポルトガル・日本・ノルウェー・米国で浮体式洋上風力発電の計画が進行中

これまで日本(NEDO、北九州)とフランス(Floatgen)の浮体式洋上風力を紹介しました。
 http://log.jwpa.jp/content/0000289611.html
 http://log.jwpa.jp/content/0000289593.html

さらに最近、英国、ポルトガル、日本(長崎五島)、ノルウェー、米国でも、浮体式洋上風力開発が具体化しています。
2年以内にさらに10台以上の浮体式洋上風車が運転を始めることになりそうです。

英文のまとめ記事
How to Commercialise Floating Offshore Wind?、2018年10月17日 Offshorewind Biz
https://www.offshorewind.biz/2018/10/17/how-to-commercialise-floating-offshore-wind/?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+OffshoreWindNews+%28Offshore+Wind+%C2%BB+News%29

1. 英国 Scotland の Kincardine Offshore Wind Farm 【1台目が出港】
 (Aberdeen沖15km、2018-19年に運開予定、WindFloatセミサブ浮体、2MW×6台+8.4MW×1台=20.4MW)

※英国スコットランドDundee港から浮体式洋上風車の1台目(V80 2MW)が出航
WATCH: Kincardine Offshore Wind Farm pulled into North Sea(含むニュース動画)
8月17、24日 Offshorewind Biz 、Energy Voice、
https://www.offshorewind.biz/2018/08/17/first-kincardine-floating-wind-turbine-sets-off/
https://www.energyvoice.com/video-2/179440/watch-kincardine-offshore-wind-farm-pulled-into-north-sea/
サイト情報:Kincardine Offshore Wind Farm
https://www.4coffshore.com/windfarms/kincardine-offshore-windfarm-project-united-kingdom-uk2h.html


2. 米Principle Power社がポルトガルで WindFloat Atlantic計画【浮体の建造開始】
 (ポルトガル北部のViana do Casteloの約20km、2019年下半期に運開予定。
  WindFloatセミサブ浮体でV164 8.4MW×3台=25.2MW)

※Windfloat Atlantic浮体式洋上風力向けにスペインNavantia社が浮体を建造
Navantia Building Windfloat Atlantic Floating Foundation 8月6日 Offshorewind Biz
https://www.offshorewind.biz/2018/08/01/navantia-building-windfloat-atlantic-floating-foundation/
サイト情報:Windfloat Atlantic(WFA)
https://www.4coffshore.com/windfarms/windfloat-atlantic-(wfa)-portugal-pt03.html
出典:Construction of WindFloats to supply WindPlus’ WindFloat Atlantic project begins in Portugal and Spain 8月6日 WindFloat/Principle Power 発表
http://www.principlepowerinc.com/en/news-press/press-archive/2018/08/06/construction-of-windfloats-to-supply-windplus-windfloat-atlantic-project-begins-in-portugal-and-spain

※三菱VestasがV164供給を発表
MHI Vestas to supply turbines for WindFloat Atlantic Floating Offshore Wind、9月10日 WE
https://www.windpowerengineering.com/business-news-projects/mhi-vestas-to-supply-turbines-for-windfloat-atlantic-floating-offshore-wind/

※係留策はFirst Subsea社が担当。
(注:欧州は係留策は3本/浮体。日本では6~9本に冗長化しています。)
First Subsea supplies platform mooring connectors for Windfloat Atlantic Project、9月24日 WPE
https://www.windpowerengineering.com/construction/first-subsea-supplies-platform-mooring-connectors-for-windfloat-atlantic-project/

WindFloat Atlanticには、日本の三菱商事と千代田化工も出資。電源開発も間接的に参加。

ポルトガル共和国における浮体式洋上風力発電事業に参画 2015年11月17日 三菱商事発表
https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/pr/archive/2015/html/0000028943.html

仏エンジー社と幅広い協業に向けた覚書を締結
~日本での浮体式洋上風力発電を共同で検討~ 2018年9月6日 電源開発発表
https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP489851_W8A900C1000000/
参考:仏EngieのOffshore wind power(浮体式ではWindFloat Atlanticと仏案件に参加)
   https://www.engie.com/en/businesses/electricity/offshore-wind-power/


3.日本の長崎県五島列島の戸田建設の計画【環境アセスが間もなく完了】

五島市沖洋上風力発電(長崎県)環境アセス書の縦覧開始 9月5日 日刊建設工業新聞
http://nikkankensetsukogyo2.blogspot.com/2018/09/blog-post_64.html
・コンクリ製スパー型浮体で、日立の2.1MW×8台+5.2MW×1台=22MW
・環境アセスの評価書縦覧が、2018年9月4日~10月4日
・2018年10~11月から係留設備や浮体の設置、受変電設備工事、浮体の浜出しと海上運搬
・2019年1月から海底ケーブルを敷設、2021年4月頃の運開を見込む。


4.ノルウェーの Equinor社のHywind Tampen計画【検討中で建設は未着手】
 (スパー型浮体、8MW×11台=88MW。 2019年に最終の投資決定。日本の出光興産も参加。
  SnorreとGullfaksの海上油田5施設に35%分の電力を供給予定。)

エクイノールや出光、ノルウェーに洋上風力 油田の電力に 8月29日 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34736160Z20C18A8TJ2000/

Equinor、N.Sea油田に動力を与える浮動風力タービンを探る 8月28日 World Energy News
http://ja.worldenergynews.com/news/equinor%E3%80%81n-sea%E6%B2%B9%E7%94%B0%E3%81%AB%E5%8B%95%E5%8A%9B%E3%82%92%E4%B8%8E%E3%81%88%E3%82%8B%E6%B5%AE%E5%8B%95%E9%A2%A8%E5%8A%9B%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%B3%E3%82%92%E6%8E%A2%E3%82%8B-261444

※Equinor(旧Stadtoil)が北海石油採掘施設に浮体式洋上風力で電力供給へ。
Equinor explores floating wind turbines to power N.Sea oilfields 8月28日 ロイター
https://af.reuters.com/article/africaTech/idAFL8N1VJ0K1
出典:Wind farm being considered at Snorre and Gullfaks、8月28日 Equinor発表
 https://www.equinor.com/en/news/27aug2018-hywind-tampen.html
世界初!石油ガス生産設備での洋上風力発電による電力確保事業計画に参加します
 8月29日 出光興産発表
 http://www.idemitsu.co.jp/company/news/2018/180829.html

Equinorはこのプロジェクトには政府の50%補助が必要だと言っています。
なお前回の Hywind Scotland(30MW)では、英国のRenewable Obligation Certificate
(ROC)で費用の約2/3の165.27ポンド/ MWh(23.7円/kWh)の補助を受けているそうです。

Floating wind set for deep cost cuts, high subsidies、9月5日 Montel News
https://www.montelnews.com/en/story/floating-wind-set-for-deep-cost-cuts-high-subsidies/931793



5.ノルウェーのエネルギー石油大臣が浮体式洋上実証サイト2か所を選定【海域選定】

Norway opens up to offshore wind – plans floating projects to help industry
8月16日 Energy Market Price
https://www.energymarketprice.com/energy-news/norway-opens-up-to-offshore-wind-%E2%80%93-plans-floating-projects-to-help-industry

追記:
この内の片方は元Siemens CTOのStiegel氏のTetrastar計画です。
※元Siemens CTOのStiesdal氏のTetraSpar浮体式風車がInnogyとShellの支援を受けてノルウェーで実証試験へ
 (2019年にノルウェー沖。SGREの3.6MWギアレス風車を搭載予定)
 Innogy and Shell Back Stiesdal’s TetraSpar Concept、10月5日 Offshorewind Biz
 https://www.offshorewind.biz/2018/10/05/innogy-and-shell-back-stiesdals-tetraspar-concept/


もう片方はノルウェーのSeaTwirl社の1MW垂直軸風車で、2020年にHaugesundで試験開始の予定。
 Floating wind firm SeaTwirl lines up power buyer for 1-MW project、10月11日 Renewables Now
 https://www.renewablesnow.com/news/floating-wind-firm-seatwirl-lines-up-power-buyer-for-1-mw-project-629692/



6.米国カリフォルニア・ハワイでも徐々に交渉が進む【まだ構想段階】

カリフォルニア州は2045年までに電力の再生可能エネルギー100%化を提唱しています。
一方で海はすぐに深くなっているため、着床式洋上風力は適地が少ないです。
浮体式が期待されますが、同州沖は海軍の演習海域なので、許認可が問題でした。
最近、交渉が進みつつあるという英文記事が出ています。

※米国カリフォルニア沖の浮体式洋上風力開発は、海軍と漁民との交渉が進みつつある
Navy now considering plans for ocean wind farms — and Morro Bay is a top prospect
2018年9月3日 SanLuis Tribune
https://www.sanluisobispo.com/latest-news/article217403980.html

A Floating Offshore Wind Farm Is Coming to California、2018年4月13日 News Deeply
https://www.newsdeeply.com/oceans/community/2018/04/13/a-floating-offshore-wind-farm-is-coming-to-california

※浮体式洋上コンソーシアム(Principal Power・EDPR・Aker等)がフンボルト湾海域賃貸を米海洋エネルギー管理局(BOEM)に申請
Northern California submits lease application for floating offshore wind、9月13日 WPE
https://www.windpowerengineering.com/business-news-projects/northern-california-submits-lease-application-for-floating-offshore-wind/

※ドイツのEnBW社が米国カリフォルニア沖の浮体式洋上風力開発に進出
EnBW takes its first steps in the North American market for offshore wind、6月11日 EnBW
https://www.enbw.com/company/press/press-releases/press-release-details_188032.html

同様に100%再生エネ化を狙っているハワイ州でも浮体式洋上風力が検討されています。

Hawaii Floating Offshore Wind、Alpha Wind Energy社、デンマーク State of Green
http://alphawind.dk/the-hawaii-offshore-projects/
https://stateofgreen.com/en/partners/alpha-wind-energy/solutions/hawaii-floating-offshore-wind/

Floating Offshore Wind in Hawaii: Potential for Jobs and Economic Impacts from Two Future Scenarios、NREL
https://www.nrel.gov/docs/fy16osti/65481.pdf

2018/08/23 23:00
米国エネルギー省(DOE)が2017年の風力年間報告書を発表

DOE 2017 Wind Market Reports Indicate Strong Wind Power Installation Trends and Falling Prices 2018年8月23日 DOE発表
https://www.energy.gov/articles/doe-2017-wind-market-reports-indicate-strong-wind-power-installation-trends-and-falling
https://www.energy.gov/eere/wind/downloads/2017-wind-technologies-market-report
https://www.energy.gov/sites/prod/files/2018/08/f54/2017_wind_technologies_market_report_8.15.18.v2.pdf

Key findings
・2017年の新規導入量は7017MW/年、投資額は年間110億ドル(1.23兆円)
・全米の年間電力需要の6.3%を供給。10%を越える州が14州、30%を超える州が4州ある。
・ロータ直径が急速に増大(2008年平均80m→2017年123mと10年間で約1.5倍)
 一方で平均定格出力は2.32MWと微増
 このため立地のClassⅢ化にもかかわらず、設備利用率は35%に上昇
・2017年に風車の機器代は800~950ドル/MW(8.9~10.6万円/kW)、
 建設費は1611ドル/MW(18.0万円/kW)と2009・10年のピーク値から33%下落。
・好条件の地域では売電価格は約2セント(2.2円)/kWhへ低下。
・風力関連雇用(常勤)は全米で10.55万人
・PTCが有効な2018~20年の建設待ち案件が合計33GW(8~11GW/年)ある、